ゴーリキアイランド
G.BOAT 伊勢店

〒516-0021 三重県伊勢市朝熊町3477-35
TEL 0596-21-1155
FAX 0596-21-1157
OPEN 平日 10:00~15:00
※12:00〜13:00はお昼休みをいただいております

札幌展示場

〒060-0907 北海道札幌市東区北七条東三丁目28-32
井門札幌東ビル内 1F
TEL 011-748-3113
OPEN 平日 10:00~17:00

G.BOAT 表参道店

※閉店いたしました。

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はじめてマリンランプに触れる人向けに、マリンランプのタイプや取り付けシーンを分かりやすくまとめました。もちろん往年のマリンランプファンにも新たな発見があるはず。

 

このようなランプを見たことはありますか?

 

ガーデンマリンライトBH1000 ポール

 

傘が付いていたり台座が付いていたりとタイプはいくつかあるのですが、電球を覆うガラス部分とそれを覆う金属格子というフォルムがこのランプの特徴です。

 

これはマリンランプといいます。名前は知らなくても、一度は見たことがある人も多いかと思います。

マリンランプのルーツは古く、もともとは船の照明としてできあがったものです。航海という過酷な環境で欠かせなかったのは高い耐久性と防水性。それを実現するためにおのずと必要な部分だけが残り、それが逆に上品さと力強い佇まいを生み出しました。その形は、見た人の心に『信頼』を想起させます。

単に住宅用として開発されたら生まれなかったであろうデザインは現在、屋内、屋外問わず、一般住宅からリゾートホテルまで広く使われるようになりました。

 

そんなマリンランプの魅力と活用シーンを、老舗メーカーであるゴーリキアイランドが解説します。

※写真をクリックするとその商品の商品ページが見れますので詳細等ご確認ください。

 

マリンランプのタイプ・形(種類)

マリンランプはブラケットライト、デッキライト、ポーチライトとしても使われます。ブラケットとは、壁などの鉛直面に取り付ける照明器具のことを言います。デッキとは船の甲板や空港、ホテルなどの送迎用スペースのことを指します。ポーチとは家や建物から張り出す形で付けられた屋根付きの玄関のことです。

マリンランプには大きく分けると、以下のタイプがありますので説明していきます。

縦置きタイプ

マリンランプをそのまま縦に置くタイプです。

下の写真のように、お店の入り口やお庭のアプローチに直(じか)に置いてもオシャレですね。

 

また、専用の台座(ポール)に固定して使えば、高めの位置からのライティングも可能です。

 

台座(ポール)も高さが異なるタイプがありますので、お好みの高さで設置可能。

左から700706 EN AN L700705 EN AN M700704 EN AN S

 

カラーもいろいろあるので、以下のようにいろんなシーンで素敵な使い方ができます。マリンランプの無骨すぎないフォルムは、周囲に調和し、落ち着いた雰囲気を醸し出します。

本来縦置きですが、横付けや天井付けすることも可能です。


ブラケット アーム付きタイプ

続いて、こちらは壁付けのアーム式タイプです。壁からのアームの接合部分が傘のデザインになっているのも特徴です。

 

ポーチライトとしてや、室内灯、防雨型であれば野外でも、オシャレのアクセントとして使うことができます。

壁付けタイプ

こちらもポーチライトと同じ壁付けタイプですが、ポーチライトがアームで張り出すのに対して、こちらは壁へ密着するタイプ。張り出しが少ない分、個性控えめにその場の雰囲気にアクセントを添えます。


つり下げタイプ

こちらは天井からつるすタイプ。ショップ、カフェなどの店舗でもよく使われます。弊社の場合、マリンランプとペンダントライトの商品名で取り揃えています。

 


マリンランプの大きさ(サイズ)

商品にもよりますが、弊社のマリンランプBH1000のシリーズを例に説明します。BH1000は大きさ(正確には、デザインとサイズ)が異なる4種類の中からお選びいただけます。

MINI(ミニタイプ)

狭い場所にも設置可能なかわいいサイズです。

SLIM(スリムタイプ)

通常のマリンランプよりも径をスリムに設計したタイプ。スタイリッシュな雰囲気を持っています。

通常(ノーマルタイプ)

設置の自由度の高いオーソドックスなマリンランプです。

LOW(ロータイプ)

オーソドックスなマリンランプと径は同じで重厚さを保ちつつ、背を低くしたロータイプ。地面にそのまま置いても馴染みます。


マリンランプの電球のタイプ

白熱球

昔ながらの電球です。白熱球の良さはその場所を温かく優しい光で照らすこと。暖色系のあかりは人の居場所を和ませます。電気代はLEDと比べて高いデメリットもありますが、ダイニングや寝室には是非おすすめです。

LED電球

省エネ、長寿命なので人気です。現在はLEDモジュールランプが内蔵されているタイプもあります。外側のガラス部分がくもりガラスになっているライトはLED電球でも柔らかい明かりがともります。

マリンランプの素材

アルミでもステンレスでも鉄でもない真鍮が昔からマリンランプの材質として使われてきました。真鍮は、銅と亜鉛の合金で、湿度や水分に対して高い耐性をもちます。また鉄さびのようにはならない、独特の経年変化も魅力の一つです(真鍮素材についてはこちらで詳しく知ることができます→『暮らしに真鍮という選択』)。

弊社ゴーリキアイランドは、そんな真鍮という素材に今もこだわっている製造メーカーです。

マリンランプの耐久性・防水性

G.BOAT(ジーボート、弊社ゴーリキアイランドが表参道に構えるショップ)にマリンランプを探しに来店されたお客様が以前、実際におっしゃっていたことです。

 

「すぐ30年とか経っちゃうんで、何年たっても丈夫で長持ちするランプがいい。家の入り口は照明で一番味わいを出さないとって考えるとやっぱマリンランプがいいね」

 

このように、玄関という家の顔となる場所では、永くいつまでも使えるマリンランプは最適です。

弊社ゴーリキアイランドのマリンランプはその都度自社基準を設け、耐久試験を行っています。防雨型の照明であれば、直接風雨に晒される場所で安心してお使いいただけます。

マリンランプの表面仕上げとお手入れについて

真鍮は湿度や水分に対して高い耐性をもつので、真鍮製のマリンランプは本物と言えます。

また、時とともに色が変化してゆく独特の味わいも真鍮ならではの魅力です。

弊社ゴーリキアイランドも真鍮無垢の素材にこだわり、マリンランプの製造を続けてきました。

ここでは真鍮マリンランプの仕上げ塗装やお手入れについて説明します。

無塗装・磨き仕上げ

真鍮の無垢材にあえて塗装をせず磨き仕上げだけを施します。年月が経つにつれ、深い色へ変化します(下写真が変化したあとの様子)。光沢を好まれる方は市販の金属研磨剤で磨いて下さい。

 
マリンライト

クリアー仕上げ(記号:CL)

無塗装・磨き仕上げのあとに、クリアー(透明)塗装をしてあります。お手入れは乾拭き程度で、汚れは薄めた中性洗剤などで拭き取ります。この仕上げのメリットは実際の真鍮の質感を永く味わえることです。ただし商品を継続的にご使用いただくことでクリアー塗装が少しずつ剥がれてゆき、真鍮表面が黒っぽく変色する場合があります。

各種仕上げ・色塗装

真鍮ブラック仕上げ(記号:BK)、真鍮ヘアライン仕上げ(記号:HL)、真鍮アンティーク仕上げ(記号:AB)、真鍮古色仕上げ(記号:AN)など、お使いのシーンに合わせてさまざまな色や質感をお選び頂けます。お手入れは乾拭き程度で、汚れは薄めた中性洗剤などで拭き取ってください。

 

※仕上げ・塗装についてもっと詳しい説明はこちらをご覧ください。

商品の仕上げとお手入れについて』(g.boatウェブサイトより)

マリンランプの使用シーン・施工例

マリンランプの使用シーンは多岐に及びます。一般住宅、式場ホテル、カフェ、レストラン、古民家。

そして野外、屋内を問わず自由に使えるのがマリンランプの特徴でもあります。もともと船舶照明という過酷な条件を想定してできあがったランプゆえ、防水性、耐久性が高いからです。

弊社のオンラインショップ『g.boat』で、実際の使用シーンの写真などが多く掲載されていますので、是非ご覧ください。一般住宅の施主様、建築士様、デザイナー様、インテリアコーディネーター様などへご参考になるかと思います。

 

 

 

いかがでしたか?

是非あなたの生活スペースにもマリンランプを取り入れてみてはいかがでしょうか?

弊社ゴーリキアイランドはマリンランプのデザインから販売までを長年続けており、一般住宅やリゾートホテル、住宅メーカーなどへの納入実績が多くございます。これらの商品は、弊社オンラインショップ「G.BOAT」からもご購入可能ですので、是非ご覧ください↓